もはや産後ではない。

2人育児にてんてこまいな主婦の日々の活動記録。

次男の出産記録・2

こんにちは、nohohです。
次男出産記録の2つ目です。

1つ目はこちら↓
nohoh.hatenablog.com

【出産2日前~33w3d~】

明け方から不規則にお腹が痛くなったので、母と長男と3人で産院へ。通常の妊婦検診の予定を数日早めて受診する。
今度こそ入院になりそうな気がしたので、念のため最低限の入院グッズを持参。
お腹が張っていると思ったのは張りではなかったが、内診で子宮頸管が2cm切っていることが判明し、そのまま入院決定。
車椅子で病室に連れて行ってもらい、左腕に張り止めのリトドリン点滴。
この日はたまたまインフルワクチンの接種開始日で内診の前に打ってもらったのだが、その直後に同じ腕に点滴を打つことになったのでワクチンの効果が心配になる。
入院や点滴の準備の間に、母に長男を託して、車に積んでいた入院の荷物とお昼ご飯の調達を頼む。

当時の胎児の推定体重は2,000g。自力で呼吸ができるようになる目安が34wとのことで、入院の予定は35w0dまでの約2週間。24時間点滴でトイレと洗顔は行ってOK。産婦さんは個室が基本の産院ですが、妊婦の病室は4人部屋で、当時入院していたのは私だけでした。

入院手続きの後は次のNSTまでフリータイム。母に買ってきてもらったお昼ご飯を食べて、昼寝。
NSTの後、夕飯を食べようとしたら、両親と弟と長男が病室に面会に来てくれました。帰り際は長男がやっぱりギャン泣き。
急にひとりにしてごめんよ、長男…と、私もちょっと悲しくなる。
でもゴハンは完食。評判通り、ボリュームたっぷりの美味しいゴハン(しかもその日は揚げ物だった!)でした。
今思うと、安静中の身であれを毎食食べていたら、きっと体重がヤバかったろうな…。

wi-fiのある産院だったので、とりあえず通信制限の心配がなくなり、それからはAmazonビデオを見ながら過ごす。
しかし、ひとりぼっちで夜に見る『深夜食堂』は寂しいことこの上なかった。。。
トイレが妙に頻回になり、真夜中もトイレと部屋を何度も往復。 産院の建物はそれほど新しくないので、部屋の外にあるトイレまでの道のりは廊下が暗すぎてちょっと怖かった。


【出産前日~33w4d~】

明け方4:30頃からかなりの腰痛。腰から下に引っ張られる感じの痛み。前駆陣痛なのか単なる腰痛なのかわからず、とりあえず耐えるも途切れ途切れにしか眠れず。
仰向けになって、膝を立てていればいくらか楽。トコちゃんベルトを持ってこなかったことを激しく後悔していたら、朝看護師さんがトコちゃんベルトを貸してくれた!感謝。
朝食の前に胎児の心音確認、朝食後にNST


ここから先は時間ごとに書きます。


10:30 診察。
この日は院長先生ではなく、初めての女医さんでした。
女医さんの診察後、何やら周りが慌ただしくなる。どうやら子宮口が開き始めていることが判明。明け方のスーパー腰痛は陣痛だったか…。
今いる病院だと35w以前に産まれた赤ちゃんを預かることはできないので、未熟児を受け入れる用意のある総合病院に転院しましょう、と先生。
その後無事に受け入れ先も決まり、救急搬送されることになる。

昨日を上回る急展開に目が回りそうになるも、腰痛は明け方の時ほど強くなく、本当にお産が進んでいるのか半信半疑。
初めての救急車が、まさかこんなにピンピンした状態で乗ることになるとは。
自分で歩けるんだけどな…と思いつつ、ストレッチャーに乗せられ、救急車へ。
この時はまだ張り止めの点滴をしていた。
救急車に乗れるのは自分と貴重品、付き添いの看護師さんだけだったので、入院バッグは後で母に持ってきてもらうことになる。


救急搬送中は救急隊員のおじさんと産院の看護師さんの3人で他愛もない話。救急車の窓のカーテンの隙間からは青空が見えた。いいお天気だった。


12:00 転院先の病院に到着。検査。
子宮口3cm開く。炎症反応が見られるので、子宮口が開き、お産が進んでしまっている状態だと改めて説明を受ける。
張り止めの点滴をやめたら自然に陣痛が来ると思うので、点滴を止めて陣痛を待ちましょう、と先生。
救急搬送されてきたくらいなので帝王切開も覚悟していたのに、普通に陣痛を待つ話を聞いて「えっ?すぐ出さなくていいの?」と内心焦る。
何せ長男の時には月曜日の未明に陣痛らしきものが来て産まれたのが木曜日の昼だった。私はスピード出産タイプではないのが何となくわかっていたので、すぐ出てこなくても大丈夫なのか、心配だった。

陣痛室へ移動し、張り止めの点滴を抜き、抗生物質の点滴へ切り替え。以降、数時間おきに抗生物質の点滴を入れる。


15:00 陣痛室でやっとお昼ご飯。熱が上がってくる。


15:30 昼寝しようと思ったら内診。子宮口5cm。
これでスイッチが入り、昼寝どころではなくなる。


16:00 4分間隔の陣痛。長男の時と同様に間隔は狭いものの小出しに痛い。


16:30 内診。子宮口6~7cm。


17:00~18:00台 痛すぎて陣痛間隔測れず。前の産院からの荷物と転院先の病院に合わせて追加の入院グッズを持った母がようやく到着。この頃は様子を見に来た実家家族への対応も適当になる。


19:00 この日中に産まれると思われていたのか夕食が出ず、母に持ってきてもらったコンビニおにぎりとサンドイッチを食べる。夕食後、解熱剤服用で38.5℃→37.2℃まで下がる。


21:00 本日の営業は終了しましたと言わんばかりに陣痛が落ち着いてきてしまったので、睡眠剤服用。
うとうとしてきたところでやっと旦那さん到着。母と付き添い代わる。


次回産まれます。